1票の格差、11月18日判決

昨夏参院選、最高裁大法廷

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最高裁判所=東京都千代田区

 「1票の格差」が最大3.00倍だった昨年7月の参院選は違憲だとして、二つの弁護士グループが選挙無効を求めた訴訟で、最高裁大法廷は28日、11月18日に上告審判決を言い渡すと決めた。

 全国14の高裁・高裁支部が昨年出した計16件の判決は「合憲」が14件、「違憲状態」が2件と分かれており、最高裁大法廷が統一判断を示す。

 今月21日の弁論で弁護士側は「定数配分は民主主義の根幹に関わる問題。解決には裁判所の積極的な関与が必要だ」と主張。被告の選挙管理委員会側は「合憲とされた2016年の参院選よりさらに格差が縮小したことは高く評価されるべきだ」と上告棄却を求めた。