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長崎県佐世保市城間町の梅ケ枝酒造(長野哲也社長)で、芋焼酎の仕込みが進んでいる。12月まで続く。
仕込みは10月上旬に開始。サツマイモを蒸して米こうじと混ぜ合わせ、9日間かけて発酵させる。それを蒸留すると芋焼酎の原酒ができる。
イモは蒸し加減に差が出ないよう大きさをそろえる必要がある。26日は従業員が約500キロ分のイモを包丁で切りそろえていた。
出来たての芋焼酎は11月7、8日に同酒造で販売する。長野社長は「新酒は香りが強く華やか。ぜひ味わってほしい」と話している。
毎年恒例の「秋の蔵開き」は、新型コロナウイルス感染防止のため中止する。