両側乳がんの話・・・大学生との対話 46歳、両側乳がんになりました51

検査・告知・手術・仕事復帰・・・誰かのお役に立てればと綴ります。

いつもお読みいただきありがとうございます。すっかり北海道は紅葉も進み、ストーブがないとの季節になりました。寒くてストーブつけるけど、突然ホットフラッシュで頭がボワっとしてくるのはなんとかならないものかなあ、と思っております。

週末は別府へ行ってきました。

立命館アジア太平洋大学へ行ってまいりました。乳がん患者と社会の壁、、というようなお話。ドキュメンタリーを見てくださった古くからの友人の縁で実現しました。この大学の学生さんには英語版の翻訳をお願いしていました。(写真は出口学長と友人:許可いただいてます)

このコロナ禍、ずっと大学はオンライン授業だったそうです。大分はほとんど感染者が出ていませんが、まだ大学の授業はハイブリッドでした。実際に来てくれた学生さんよりオンラインの学生さんの方がはるかに多く、さらにどこからでも参加できるのと、大学に留学生が多いこともあり、日本と外国の違いなどに非常に興味をもってもらったと思います。

学生代表のもえさんからの質問を生かした授業で一方的ではなく、新しい体験でした。

周りにいたら、どう声をかけたらいいのか。がん=死 という無意識のバイアスを変えるにはどうしたらいいのか?日本にはがん患者が悩んだときの相談窓口はないのか?などなど本当にポイントが面白かった!そのときのお話はみなさんにも役立ちそうなのでまたお伝えしたいと思います。

このもえさんたちのグループは APU RIBBON という名前で、すでに学内でピンクリボン活動をしてくれています。インスタでも展開中なのでご興味ある方は是非。

この授業の前には彼女たちの企画した座談会にも参加して、いっぱいお話をしてきました。この様子も収録されているようなので、出来上がったらみなさんに是非見てほしいなと思います。

メンバーからいただいた写真盾、写真とメッセージ入り!デスクに大切に飾ってます。

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