太平洋戦争で米軍が投下した不発弾でつくった半鐘が、日向市平岩・籾木地区の農業黒木忠雄さん(78)方で保管されている。戦後、金属が不足する中で半鐘に生まれ変わった不発弾は、約半世紀にわたり火災や緊急事態を住民たちに知らせてきた。黒木さんは紆余曲折(うよきょくせつ)を経て地区に受け継がれてきた”兵器”を「今後は平和の鐘として伝えていきたい」と話している。
不発弾製の半鐘 地域守り半世紀 日向・黒木さん保管
- Published
- 2020/11/02 06:05 (JST)
太平洋戦争で米軍が投下した不発弾でつくった半鐘が、日向市平岩・籾木地区の農業黒木忠雄さん(78)方で保管されている。戦後、金属が不足する中で半鐘に生まれ変わった不発弾は、約半世紀にわたり火災や緊急事態を住民たちに知らせてきた。黒木さんは紆余曲折(うよきょくせつ)を経て地区に受け継がれてきた”兵器”を「今後は平和の鐘として伝えていきたい」と話している。
© 株式会社宮崎日日新聞社
閲覧を続けるには、ノアドット株式会社が「プライバシーポリシー」に定める「アクセスデータ」を取得することを含む「nor.利用規約」に同意する必要があります。
「これは何?」という方はこちら