九州高校野球 長崎日大8強ならず

【1回戦、長崎日大―宮崎商】2回裏に2点を先制され、エース石橋(左から2人目)を中心にマウンドに集まる長崎日大の選手たち=県営ビッグNスタジアム

 第147回九州地区高校野球大会第2日は1日、長崎市の県営ビッグNスタジアムと諫早市第1野球場で1回戦残り4試合が行われ、長崎第2代表の長崎日大は宮崎商に1-8の七回コールドで敗れ、8強入りはならなかった。
 長崎日大は二回、与四死球などで無死満塁のピンチを招き、右前適時打とスクイズで2点を先行された。三回は2死から2点二塁打を浴びると、五、六回もミスで進めた走者を適時打でかえされた。攻撃は六回に敵失で得た1点どまり。それ以外は三塁に進めず、散発2安打と沈黙した。
 このほか、福岡大大濠は大分商を3-1で退け、東明館(佐賀)は樟南(鹿児島)に3-2で逆転勝ち。具志川商(沖縄)は東海大熊本星翔に4-2で競り勝った。


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