警察庁交通企画課まとめによる交通事故死者日報によると、11月1日(日)付では4県で5人が新たに確認されています。
各都道府県警察発表・報道等からの詳細は下記のとおりです。島根県益田市で夕方に2件連続発生したほか、宮崎県高千穂町で約3年10か月ぶりに発生しています。
≪本年306日目：累計2266人(前年比－275)≫
■静岡県：1人＜92人(＋14)=7位＞
・静岡市清水区(20:15頃) 本年10件目
県道で道路横断者と軽乗用車の接触事故、70代前半男性が死亡〔静岡県警〕
■島根県：2人＜14人(－7)=46位＞
・益田市(16:00頃) 本年2件目
県道で追い越しのため対向車線にはみ出したバイクと軽乗用車の正面衝突事故、20代前半男性が搬送先の病院で死亡〔NHK〕
・益田市(17:00前) 本年3件目
市道交差点で軽乗用車が道路脇の石垣に衝突事故、80代前半女性が搬送先の病院で死亡〔NHK〕
■山口県：1人＜32人(－5)=30位＞
・周南市(12:00過ぎ) 本年5件目
国道315号で軽乗用車が道路脇の木に衝突事故、後部座席の60代後半男性が搬送先の病院で死亡、運転していた40代息子も負傷〔NHK〕
■宮崎県：1人＜29人(－2)=35位＞
・高千穂町(08:10頃) 本年初
国道325号交差点で歩行者と軽ワゴンの接触事故、80代後半女性が搬送先の病院で死亡〔テレビ宮崎〕
- 「交通事故死者」とは
「交通事故」とは、道路交通法第2条第1項第1号に規定する道路において、車両等及び列車の交通によって起こされた事故で、人の死亡又は負傷を伴うもの(人身事故)をいい、「死亡」(「死者」)とは、交通事故によって、発生から24時間以内に亡くなった場合(人)をいう。
警察庁では、交通事故実態をできるだけ早く把握、分析し、最も効果的な交通安全対策を迅速に検討し実施するとともに、国民に対して、速やかに交通事故状況を知らせることで交通事故防止を図ることを目的として、各種統計をとりまとめている。このうち、交通事故死者については日報を、また翌春に30日以内交通事故死者を公表している。
