全国高校サッカー長崎県大会 国見×創成館、長崎南山×長総大付 4強

【準々決勝、国見-佐世保実】後半22分、国見のFW中島(右)がドリブルで2人をかわす=長崎市、県スポ協人工芝グラウンド

 サッカーの第99回全国高校選手権長崎県大会第4日は1日、長崎市の県スポ協人工芝グラウンドなどで準々決勝4試合が行われ、国見、創成館、長崎南山、長崎総合科学大付が準決勝に進出した。
 国見はノーシードから勝ち上がってきた佐世保実に4-0で快勝した。前半8分にFW本川がドリブル突破から先制すると、後半20分に本川の左クロスをFW中島が流し込んで2点目。30、40分には途中出場のFW阿部が連続ゴールを決めた。
 創成館-諫早商は、立ち上がりから創成館が組織的な攻撃と激しい守備で主導権を握り、4-0で4年連続の4強入りを決めた。
 島原商-長崎南山は、長崎南山が後半6分までに2-0としたが、島原商も終了間際に追いついて延長に突入。最後は長崎南山がPK戦5-4で競り勝った。長崎総合科学大付はFW岩永の2発とFW一宮の駄目押し弾で、鎮西学院を3-0で退けた。
 第5日は3日、雲仙市の県立百花台公園サッカー場で国見-創成館、長崎南山-長崎総合科学大付の準決勝2試合を実施する。

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