市バスが道路を横断中の男性と接触、重傷 川崎

川崎市営バス

 川崎市は2日、同市宮前区東有馬4丁目の市道で、市バスが道路を横断中の70代男性と接触する事故があったと発表した。男性は転倒し、胸の骨を折るなどの重傷を負った。

 市によると、事故は同日午前6時ごろ発生。信号機がない横断歩道を渡っていた男性と、バスの左前面が接触したという。男性運転手(53)は神奈川中央交通が運行管理委託を受けている井田営業所の所属。宮前署が原因を調べている。

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