本県海外物流の拠点である日向市の細島港と台湾を結ぶコンテナ定期航路が2日、約7年ぶりに再開した。2013年、貨物取扱量の低迷を背景に、運航会社の航路見直しで同港は寄港地から外れる「抜港」となっていたが、県産の農水産物や木材の輸出需要が見込めると判断したとみられる。再開により、同港の国際コンテナ航路は中国や複数の海運会社がそれぞれ開設する韓国などに続き8航路目となり、貿易港としての利便性向上や地域経済の発展につながりそうだ。
細島―台湾コンテナ船7年ぶり再開 農水産物、木材輸出見込む
- Published
- 2020/11/03 06:05 (JST)