新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は3日、10~90代の男女34人の感染が新たに確認されたと発表した。70代男性が中等症で、33人は軽症または無症状。21人の感染経路が不明という。
感染経路が分かっている13人のうち、90代女性はクラスター(感染者集団)が発生した市内の特別養護老人ホームに入所していた。同施設の感染者数は15人になった。
クラスターが起きた市内の障害福祉施設では、職員の50代女性の感染を確認。同施設では、これまでに職員や利用者計21人の陽性が判明している。
感染者34人の年代別内訳は、10代・40代が各2人、20代4人、30代・80代が各3人、50代6人、60代5人、70代8人、90代1人。