◎…気分は古代人―。宮崎市の県埋蔵文化財センター分館は3日、普段は立ち入りできない部屋を含め、施設を一般開放した。多くの家族連れが訪れ、用意された考古学体験を楽しんだ。
◎…このうち、砂場に埋められた土器や石器のレプリカを掘り出すコーナーでは、子どもたちが熱中＝写真。保護者も「職人みたい」と感心するほどの集中力で作業に取り組んだ。
◎…土器に付着した砂をブラシで払い、宝物のように大切に扱う子どもらの姿を見て、「20年後待ってます」と同施設職員。未来の考古学者の卵も”発掘”できた様子だった。
