東京地方で「木枯らし1号」 3年ぶりの発表

 きょう4日(水)午前、東京地方で木枯らし1号が吹いたと発表された。東京地方では、3年ぶりの発表となる。
 日本付近は冬型の気圧配置となっていて、北日本の日本海側を中心に、東日本、西日本でも北風の強まっている所がある。東京では、午前3時26分に西北西の風15.8メートルの最大瞬間風速を観測した。

木枯らし1号とは

 木枯らし1号の発表があるのは、東京地方と近畿地方のみ。東京地方の木枯らし1号は10月半ばから11月末の間、また近畿地方の木枯らし1号は二十四節気の霜降(10月23日ごろ)~冬至(12月21日ごろ)に、西高東低の冬型の気圧配置となり、最大風速8メートル以上の北よりの風、という条件を概ね満たした最初の日に発表される。

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