角田裕毅、初のF1テストをスタート。アルファタウリバージョンのヘルメットで2018年型STR13に乗り込む

 11月4日、ホンダとレッドブルのジュニアドライバーである角田裕毅が、イタリア・イモラでスクーデリア・アルファタウリのテストに参加、2018年型トロロッソSTR13・ホンダで初のF1走行を開始した。

 レッドブル首脳陣は、角田が現在参戦するFIA-F2選手権の結果により、F1参戦に必要なスーパーライセンスを取得できれば、2021年にアルファタウリでF1デビューさせたいと考えている。その準備として今年F1のフリープラクティス1で走らせることを計画、必要条件であるF1カーでの300km走行をクリアするため、今回のテストを実施した。

 チームはF1初テストに臨む角田の様子をSNSで伝えており、アルファタウリカラーにペイントされたSTR13に乗り、ガレージからコースに出ていく角田の動画を公開している。

アルファタウリで初のF1テストに臨んだ角田裕毅

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