ドイツ少女像の撤去要求、名古屋

日独友好関係に損害と主張

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9月、ドイツ・ベルリンの公有地に設置された従軍慰安婦の被害を象徴する少女像(共同)

 名古屋市は5日、ドイツ・ベルリン市ミッテ区の公有地に設置されている従軍慰安婦の被害を象徴する少女像に関し、撤去を求める書簡を河村たかし市長名で同区長宛てに送付したと明らかにした。書簡は「像は芸術作品ではなく政治的主張を表しており、このままでは日独友好関係に大きな損害となる」と主張した。

 ベルリンの少女像は、芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で展示された少女像と同じ作家の作品だと指摘。芸術祭の少女像に関し「多くの市民から抗議が寄せられた」と説明し、名古屋市が芸術祭の未払い負担金の不支出を決定したことも紹介した。