横浜DeNAからドラフト4位で指名された履正社高(大阪)の小深田大地内野手(17)が5日、大阪府豊中市の同校で吉田孝司顧問兼球団代表補佐らのあいさつを受け、「これからがスタート。日本を代表するバッターになりたい」と抱負を語った。
兵庫県出身だが、ベイスターズと“縁”があるという。小学校から高校まで所属してきたチームのユニホームは一貫して青色系。吉田顧問は「優しい顔が佐野に似ている。クリーンアップに入って首位打者を狙える打者になってほしい」と若き4番と重ね合わせた。
高校通算34本塁打のパワーヒッターは、打撃スタイルもキャプテンと似ている。「高校では1打席目からフルスイングできる準備をしてきた。佐野選手のように広角に打てるように話を聞かせてもらいたい」
仲間からの愛称は「コブ」。「ベイスターズの応援歌が好き。早く1軍の舞台に立って、ファンから愛される選手になりたい」と夢は膨らむ。