新型コロナウイルス感染拡大防止と大学の活動の維持・拡大のために 「大学PCR検査」という選択

緊急事態宣言の解除から5カ月。新型コロナウイルスの感染収束については予断を許さないものの、小・中学校、高等学校がほぼ全面的に再開する中、大学の秋学期の動向に注目が集まっている。その中で、安全・安心のキャンパス実現のために、学内でのPCR検査実施に踏み切る大学も現れ始めた。今春の感染拡大期、PCR検査実施の抑制か拡大かの議論の中でも言及された大学での実施。それを独自のコンセプトで取り入れて事態の打開を目指す取組には、教育的な見地からも注目が集まる。

秋冬に備え、新型コロナウイルス感染症の検査センターの能力を倍増 実習前の学生と受け入れ側に安心感。地域医療への貢献も目指す

長崎国際大学

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