「おうちであご祭り」 公式サイトに新企画

九州あご文化推進委員会の公式サイト

 アゴ(トビウオ)の特長や食文化を発信する「九州あご文化推進委員会」は、「今年はおうちであご祭り」と銘打ち、公式サイトに新たなコンテンツを追加した。
 委員会は、食品メーカーの久原本家グループ(福岡県久山町)と、アゴの漁獲地である平戸市、新上五島町、鹿児島県屋久島町で構成。昨年の「あご祭り」は福岡市で飲食や物販の屋台を出したが、今年は新型コロナウイルスの影響で開催を見送り、公式サイトに自宅で楽しめる企画を掲載する形にした。
 サイトでは、アゴの飛行距離にスマートフォンをスクロールすることで挑戦する「あごだしチャレンジ」のほか、アゴを使った料理、それを味わえる飲食店などを紹介している。同委員会事務局は「サイトを通じアゴのすごさやおいしさを伝えたい」としている。

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