アルゼンチン1部のクラブ・ヒムナシアのディエゴ・マラドーナ監督は、硬膜下血腫の手術が成功しすぐに退院できるかも知れない。
貧血と脱水症状で今週初めにアルゼンチンのブエノスアイレスの病院に入院していたマラドーナは、検査で硬膜下血腫が発見される。5日に手術を行い、病院の前にサポーターが集まるなど世界中が注目する中、主治医レオポルド・ルケ氏は無事成功したと報告。驚異の回復力で今週中に退院できるかも知れないと語った。
「彼の回復力には驚いた。意識ははっきりしているし、冗談も言っていたよ。私たちは彼の元気な姿を見られて幸せだ。すぐに退院してもいいかも知れないが、私の考えではあと1日様子を見て判断したい。彼の事を考えると病院に残すのは悪い気もするが、それが良いプランだと思う」。