木の温もりの中でジビエを喰らう!ジビエ&丼好きのスタミナランチは『酔虎 夢』で!

福井県池田町の足羽川沿いに、一軒のロッジ風の飲食店が佇んでいます。
『酔虎 夢』という名のこの店では、池田町で獲れた鹿やイノシシといったジビエを使った料理が提供されています。
緑あふれる景色の中で、池田町の恵を存分に味わいませんか?

酔虎 夢で木の香りに包まれながらランチを楽しむ

さすがはまちの92%を森林が占める池田町。
お店の周囲は見渡す限り緑!
木をたっぷり使った建物も池田らしいです。

小さな階段を上がって店内に入ると、ふんわりと木の香りが。

店内中央には囲炉裏があり、それを囲むようにしてお食事をいただきます。

壁際には何やら大きなノコギリのようなものなど、見ているだけでもワクワクするような道具がたくさんかけられていました。

酔虎 夢の看板メニュー『山賊丼』

酔虎 夢の看板メニューは、ジビエを使った「山賊丼」。
この日は、たっぷりの鹿肉のカツと焼いたイノシシ肉、初夏らしいたらの芽などの山菜を使った、ボリューム満点ながらも爽やかさを感じられる丼をいただきました。
奥にある卵焼きにはだしがしっかりときいていました。美味しすぎる!

また、季節によっては夏野菜をのせるなど、その時期にあった野菜を使い、旬を感じられる丼を作っているそうです。

酔虎 夢で使っているジビエは全てご主人が池田町で獲ってきたもの。
食肉処理施設の許可もとってお店をされています。

「命を獲る、手をかけて美味しく調理する、いただく」までの全てが池田町で行われているんですね。

箸休めには、池田町の水ぶきやふきのつくだ煮と、ゼンマイ、山椒の葉などの山菜、イノシシのチャーシューと、こちらも池田町の恵みがふんだんに使われていました。

山に囲まれた池田町では山菜がたくさん採れるので、まちのいたるところで山菜が売られていたり、飲食店でも目にしたりすることが多いです。
数日滞在すると、山菜の虜に…。

休日ランチ以外は要予約!

囲炉裏にはなぜかマムシ!

酔虎 夢は、土日祝日のランチのみの営業ですが、事前の相談、予約があれば平日や夜の営業も行うそう。
休日ランチ以外での利用を考えている方は早めに連絡をしてみてください。

囲炉裏でジビエ鍋をするなど、夜は相談によって美味しいジビエ料理が楽しめるとのことです。
山賊丼の美味しさも抜群ですが、夜のジビエ料理も気になりますよね。

池田の自然に出会える酔虎 夢

酔虎 夢のテラスに出てみると、下には足羽川の清流が。

新緑の季節は、豊かな緑と柔らかな日差し、透き通ったせせらぎの中を、時折ツリーピクニックアドベンチャーのボートが通り過ぎていきます。

自然を見ながら山の幸をいただけば、池田町の魅力をより味わうことができますよ!

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