耳で楽しむ読書 ミライon図書館が新サービス 長崎・大村

10万タイトルの音声 自宅に

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 長崎県大村市東本町の県立・市立一体型「ミライon図書館」は、視覚障害などで読書が困難な人のための「視覚障害者等サービス」を始めた。登録すると、全国視覚障害者情報提供施設協会の「サピエ図書館」や、「国立国会図書館視覚障害者等用データ送信サービス」を利用し、音声読み上げ式電子図書を自宅で楽しむことが可能になる。
 ミライon図書館は点字図書や大活字本なども所蔵しているが多くはない。サービス開始で、約10万タイトルが所蔵されているサピエ図書館などの電子図書を自宅でダウンロードできるようになるほか、データをコピーしたCDを借りられるようになる。
 利用対象者は▽視覚障害のある人▽文字の読み書きが困難な学習障害(ディスレクシア)のある人▽病気や手のまひなどで本を長時間持ったり、ページをめくったりできない人-。
 登録方法は、必要事項を記入(代筆可)した申込書と、身体障害者手帳などの証明書の写しを来館か、郵送で提出する。ミライon図書館の担当者は「本を読みたくても読めなかった方など、たくさんの人に利用してほしい」と話している。問い合わせは同図書館(電0957.48.7700)。