東急・西小山駅前に新施設が開業 ウィズコロナ時代に3つのコンセプト

東急目黒線の西小山駅前に開放感あふれた施設「クラフト・ヴィレッジ・西小山」が11月6日に開業しました。地域の活性化に加え、ウィズコロナ時代を意識した3つのコンセプトでできています。

1つ目が「クラフト」です。北海道産の赤身肉を使用したパティを国産小麦で作ったバンズで挟んだオリジナルハンバーガーや、オーガニックスパイスを配合したクラフトコーラといった「大量生産ではない、安全でこだわりを持ったもの」をテーマに、多くの店がそろっています。関西のクラフトビールをキューバサンドと共に楽しめる店など、個性あふれるメニューに出合うことができます。2つ目は「サステナブル」(地球や環境への配慮)で、使い捨ての皿や箸・グラス類の使用を極力減らし、再生可能な素材の食器を使用しています。3つ目が「コミュニティー」です。施設の中心にある広くて風通しの良いオープンスペースは、近隣の住民が"密”を作らない憩いの場として自由に使うことができます。今後、商店街などのイベントでの利用が考えられていて、街の活性化への効果も期待されます。

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