横浜中華街で「春節燈花」 来る年こそ明るく

龍のランタンが来街者が迎える「春節燈花」=横浜市中区の横浜中華街

 中国の旧正月「春節」に向け、イルミネーションでお祝いムードを演出する「春節燈花(とうか)」が、横浜中華街(横浜市中区)で始まった。来年2月28日まで。

 中華街大通りには、強さと幸運を表す竜のランタンが登場。各通りには赤や金色を基調とした提灯(ちょうちん)や発光ダイオード(LED)のイルミネーションが連なり、年末年始の中華街全体を華やかに彩る。

 2003年から毎年開催している恒例イベント。横浜中華街発展会協同組合の高橋伸昌理事長は「コロナ禍で多くのイベントが中止となる中で、来年こそ明るい年にしたい。加盟店舗では感染対策を徹底しているので安心して訪れてほしい」と呼び掛けている。点灯は毎日午後4時から11時まで。

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