寒気は長続きせず 全国に高温に関する情報

 きょう9日(月)は強い寒気が流れ込み、岩手県盛岡市では平年より3日遅く、初雪となった。
 このあと12日(木)ごろにかけて全国的に寒気の影響を受けるが、その後は暖かい空気が流れ込むため寒気は長続きしない見込みだ。

9日(月)気象庁発表「早期天候情報」 出典=気象庁HP

 そのため、沖縄から西日本にかけてと北海道は15日(日)ごろから、東海、関東甲信、北陸、東北は16日(月)ごろから気温が平年と比べかなり高くなる可能性があり、引き続き気温の変化が大きくなりそうだ。
 以上のことから、気象庁は全国に「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理等に注意するよう呼びかけている。また、気温の変動が大きくなるため、体調管理にも注意が必要だ。

早期天候情報とは

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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