カンニング竹山 米大統領選関連ニュースにうんざり「まだ揉めとんのかい」

9日放送の『たまむすび』(TBSラジオ)で、お笑いタレントのカンニング竹山が、アメリカ大統領選の放送がしつこすぎて、関連のニュースをみなくなったと語った。

番組では、赤江珠緒アナウンサーがいきなり冒頭のトークで「ジョー頑張ってるな~」と日本時間8日午前に、大統領選の勝利宣言をした民主党候補のジョー・バイデン氏の話を振った。

すると竹山は、まだ現職のトランプ大統領が敗北を認めていないということで「ジョーが大統領でいいのね?」「でもドナルドがキレてるんでしょ? 負けてないって」とコメント。すると赤江アナは「もう……。ジョーが花火あげてるから」と返した。

まだ完全決着しておらず、続報の続くアメリカ大統領選関連の報道に関し、竹山は「そのニュースがありすぎて、週末拒絶したよね。もういいよ……って」と明かし、さらに「今朝とか観たらまだ揉めてるから、まだ揉めとんのかいって」とうんざりした様子で話したのだった。

なお、今回の選挙では、これまで歴代最高の得票数だったバラク・オバマ前大統領の得票数をバイデン、トランプ両氏とも超えているということで、赤江アナは「トランプさんもあの票を集めたのはすごいですよ」とコメント。竹山も「それがちゃんとわかってないとダメですよ。それだけ支持者もいるってことを」と同意した。

しかし、赤江アナの「でも、引き際もキレイにした方が、なんかいいような気も」という発言に関しては、異を唱え「それは日本人の感覚だっていう人もいるしね。選挙制度も向こうは州じゃないですか? 州っていうのはひとつの国だから、連邦国だから。だからそれも日本と違うんだっていう人もいるし」と説明し「そういうのがわかればわかるほど、どうなるかと言うと、(ニュースを)見なくなる」と結んだのだった。

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