ペップやクロップが主張する5人交代制の再導入…シェフィールドCEOは苦言を呈す「ビッグクラブはそう言うだろうが…」

シェフィールド・ユナイテッドは、複数クラブが主張している5人交代制の再導入に反対の姿勢を見せている。

ビッグクラブを中心に声が挙がっている5人交代制の再導入。これまで2度の投票で否決されたにも関わらずロビー活動は続いていおり、先週末にはジョゼップ・グアルディオラ監督やユルゲン・クロップ監督がルール変更を公に訴えた。反対派のシェフィールド・ユナイテッドのスティーブン・ベティスCEOは、この議論は小規模クラブよりも優位に立ちたいビッグクラブにより推進されていると主張した。

「20のクラブは5人交代制に関する投票を、一度だけでなく二度も行っている。ビッグクラブは二回目の投票で可決される方法を模索していたが、またしても敗退した。週末のコメントを見る限り、彼らは自分たちの考えが通るまで休むつもりはないようだ」。

「ヨーロッパでプレーするクラブは2部リーグのような試合量を耐えてきたが、私たちが彼らの不満を聞くべきか?ここブラモール・レーンでは筋肉疲労による負傷者の増加は見られていない。私たちは、ビッグクラブが単に選手たちを休ませたいだけなのではないかと疑念を抱いている。大きなクラブであればあるほど、ベンチも強くなるからだ。シーズン途中のルール変更は、明らかにリーグの整合性に影響を与えるだろう」。

シェフィールドCEOが5人交代制に言及※写真 Pool

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