池田町の人気スポット『かずら橋』の近くに美味しいきびだんごが食べられるお店があるんだとか。
しかし、そのお店は「幻のお店」らしいとの噂も。
そこで実際に行って、その秘密を探ってみました。
美味しいきびだんごのお店『ぬくもり茶屋』
かずら橋や能面美術館のそばに、そのお店はありました。
ぬくもり茶屋という名前の通り、店内に入ると、地元の女性たちの素敵な笑顔が出迎えてくれて、思わずほっこり。
そして、何やら甘〜い香りも。
その正体は、ぬくもり茶屋の人気商品、きびだんごの香りでした。
目の前で、茹で上がったきびだんごにきな粉がまぶされていきます。
出来立て熱々!
なんて贅沢!
池田町の自然を眺めながらひと休み
できたてのきびだんごは、下に足羽川が流れる自然豊かな外のテラス席でゆっくりいただきましょう。
そういえばこのきびだんご、きな粉の隙間からきれいな小豆色がのぞいています。
きびだんごというと桃太郎を思い浮かべる人も多いと思いますが、あのきびだんごの色は確か白っぽいはず。
ぬくもり茶屋のきびだんごとの違いはどこにあるのかというと、使っているきびの種類の違いなんだとか。
ぬくもり茶屋のきびだんごには、池田町で作られた『たかきび』というきびを使っているため、このようにきれいな小豆色のきびだんごになるそうです。
鮮やかな小豆色のきびだんごは、熱々やわらか〜で、優しい甘さでとってもおいしい!
そして、お供にはこんな飲み物を…
一気に飲めちゃうくらい炭酸が程よくて、池田散策の後の疲れた体に染み渡りました。
さて、きびだんごもいけソーダもとっても美味しかったのですが、なぜ、ぬくもり茶屋は幻のお店なのでしょうか。
それは、ぬくもり茶屋が春〜秋の土日祝日にしかオープンしないから!
つまり、年間でたったの数十日しかこの絶品きびだんごを食べられる機会はないんです。
とっても貴重!
ぬくもり茶屋では、きびだんご以外にもかきもちやお餅など、昔ながらのおやつや野菜の販売も行っていますよ!