鳥インフルエンザの発生時にどう対応? 18の養鶏場で鶏117万羽を飼育、岡山・新見市で職員研修

11月、香川県の三豊市と東かがわ市で高病原性鳥インフルエンザの発生が相次いで確認されました。岡山県の新見市でも発生時、速やかに対応できるようにと研修が開かれました。

研修の様子

研修には新見市の職員約40人が参加しました。

蔓延(まんえん)を防ぐための初動が重要

鳥インフルエンザのような「特定家畜伝染病」が発生した時は、蔓延(まんえん)を防ぐための初動が重要です。

職員らは、農場の消毒や地域住民の健康状態の確認など役割ごとの動きを確認しました。

防護服を着る実技研修

また防護服を着る実技研修も行われ、職員らは着脱の順番を確認しながら万一に備えていました。

新見市では18の養鶏場で鶏117万羽を飼育していて、鳥インフルエンザ予防用の石灰1000袋を配る予定です。

参加した職員

(参加した職員はー)

「新見市でもいつ起こるか分からないことを肝に銘じて、しっかり今回の研修で学んだことを生かしていきたい」

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