Go To Eatで「はしご酒」してみた!クラフトビール→串カツ→シメはもつ鍋で大満足!

Go To Eat(イート)キャンペーン、あなたは活用していますか?やってみたいけれど仕組みがよくわからない、どんな使い方がおすすめなの?という方に向けて、今回はGo To Eatではしご酒!してみました。昼は500円、夜は1,000円分のポイントがつくというGo To Eatですが、例えば1晩に何軒もはしごすれば、はしごした軒数分ポイントがついちゃうんです。実食ルポでご紹介します!

Go To Eat(イート)キャンペーン、改めておさらい!

「Go To Eatキャンペーン」とは、感染予防対策に取り組みながら頑張っている飲食店を応援し、食材を供給する農林漁業者を応援するもの。

そのキャンペーンの1つが、オンライン飲食予約サイト経由で期間中に飲食店を予約、来店すると次回以降に飲食店で使えるポイントが付くというものです。昼食時間帯は500円分、夕食時間帯(15:00〜)は1,000円分のポイントが付きます。

キャンペーンを利用するには、感染予防対策への協力、付与ポイント以上の飲食が必要。お店が定めるポイント付与などの条件を守りながら、飲食店を応援しましょう。

農林水産省「「Go To Eatキャンペーン事業」について」

https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gaisyoku/hoseigoto.html

クラフトビール→串カツ→シメはもつ鍋!でGo To Eatはしご酒!

今回は、1軒1人1,500円くらいの予算で、3軒はしごしてみました。Go To Eatで後日1軒につき1人1,000円分のポイントが付くので、実質支払うのは1人1軒500円くらい。さてさて、どんなはしご酒が楽しめるのでしょうか!

1軒目 クラフトビール店 合計3,740円(1人実質870円)

始まりはちょっとおしゃれに気分を上げたい!ということで、クラフトビール店へ。早い時間のクラフトビール店はちょい飲みのお客さんもチラチラ見かけて、はしご酒しやすい雰囲気。このお店はグラスだと1杯490円なので、いろいろな種類を試せるのがうれしいですね。

まずはお通しと人参シリシリをつまみに、軽く一杯。

ちょっと肉っぽいものもつまみたいな〜と思い、自家製腸詰を追加オーダー。

1軒目は1杯で終わりにするつもりだったのが、あまりにクラフトビールがおいしくて、ついつい2杯目を頼んでしまいました。それも、同行の友人はちょっと目を離したスキに690円(100ml)のスペシャルビアをオーダーしてしまいまして・・・

ちょっと予算オーバーしてしまいました。クラフトビールがうますぎました!

●1軒目 クラフトビール店 合計3,740円(1人実質870円)

1杯目

・ヒューガルデン・ロゼ(ベルギー)490円

・ブリューヨーク×クラフトロック ザ ガール フロム イパネマ(イギリス)490円

2杯目

・BREWDOG BREWERY パンク IPA(スコットランド)490円

・NerdBrewing Index out of bound【オークエイジドインペリアルスタウト】(スウェーデン)690円フード

・お通し 300円×2=600円

・人参シリシリサラダ 380円

・自家製腸詰 600円

※全て税込

2軒目 串カツ店 合計2,484円(1人実質242円)

2軒目は、某有名串カツ店へ。この大衆的な雰囲気、やっぱり落ち着きます。まずはサワーを一杯。チンチロリンチャレンジで1杯は無料、1杯は倍量倍額(笑!)になり、合わせて予算としてはトントンに。

串カツが来ましたー!ビールとサワーでならしたお腹にB級グルメのうまさがじわじわ染みます。ああ、幸せ〜!!

2軒目はちょっと安めにシメました。

●2軒目 串カツ店 合計2,484円(1人実質242円)

3杯目

・ぶどうサワー 0円

・レモンサワー 798円

フード

・お通し 250円×2=500円

・串カツ5本セット 640円

・玉ねぎ 100円

・豚 120円

・ニンニク 100円

(消費税 226円)

3軒目 居酒屋 合計2,750円(1人実質375円)

3軒目は居酒屋です。4杯目ともなると、だんだんとお酒の種類も個人の好みが色濃く出てきます。炭酸でお腹がふくれてきたこともあり、ワンカップと梅酒。最初のおしゃれ感からの落差が・・・。

シメはもつ鍋です!寒い季節のもつ鍋って、どうしてこんなにおいしいんでしょうか。ぐつぐつとろり、体を温めてくれます。本当はシメのラーメンを楽しみたかったのですが、あまりにお腹がいっぱいで断念。

●3軒目 居酒屋 合計2,750円(1人実質375円)

4杯目

・月桂冠ワンカップ 297円

・梅酒 297円フード

・博多もつ鍋 1078円×2人前 2,156円

※全て税込

さて、注目の結果は!なんと1人実質1,500円以下!!

つまみ、串カツ、モツ鍋と3軒めぐり、お腹もいっぱい。お酒はクラフトビールからサワー、日本酒や梅酒など1人4杯いただいていい感じに酔い、これでなんと1人実質1,487円です!これは・・・お得すぎて毎週末やりたくなってしまう。

今回は、最初の2軒をYahoo!ロコ、最後の1軒をぐるなびで予約。すでに、先日Go To Eatで付与されたぐるなびポイントがあったので、最後の1軒は予約時に2000ポイント使用する設定にしておき、レジで支払ったのは750円でした。

やっぱりレジでの支払い額が少ないとお得度を実感できますね!この好ループをどうかみなさまもぜひご体験ください!

合計 8,974円

GoToEatポイント 1,000円×2人×3店舗=6,000円分

実質飲食費 2,974円(1人1,487円)

Go To Eat(イート)ではしご酒!のコツと注意点

今回、実際にGo To Eatではしご酒をしてみて、いくつかコツがあることがわかりました。

●予約サイトのルールを必ずチェック!

今回すべての店をYahoo!ロコで予約しなかったのは、Yahoo!ロコで「1日の来店回数上限2回(1店舗1回まで)」というルールがあったから。Yahoo!ロコは検索画面がGo To Eat仕様で見やすく、気に入っているのですが、1日2回が上限だったんです。ポイントは、来店日より7日後に獲得できます。

そこで3軒目はぐるなびで予約。ちなみに、ぐるなびも、1予約につき10名まで、1日2回・月10回までです。ポイント付与は、来店翌日から8日後です。

●ちょい飲みしやすい店をチョイス!

コース料理メインの店や、落ち着いてゆっくり食事をする系の店は選ばないのがマナーです。そうしたお店でアラカルトで前菜的なものを数品とお酒1〜2杯で帰るというのは、やはりお店の人にも周りのお客さんにもご迷惑ですので・・・。

狙い目は居酒屋やバル。串カツや焼き鳥、回転寿司なども比較的予算を調節しやすいです。

※すべての対象店がはしご酒に適しているわけではありません。あくまで目安としてください。

●店ごとの会計の下限は予約画面までいかないとわからない!

ディナータイムは3,000円以上の会計でポイント対象など、店独自の下限を設けている店もあります。ただし、これが曲者で、予約画面までいかないとわからない。ちょっと面倒ですが、必ずチェックしましょう!

●1店何時間くらい滞在するのがいいか?

これは好みだと思うのですが、予算との兼ね合いを考えると、あまり長居するのもお店に悪いかなあと思いました。今回は、同じエリア内でお店とお店の距離も歩いて5分くらいだったので、1時間ごとに予約を取りましたが、十分楽しめましたよ。

それぞれのスタイルで予算設定を!

世間では1軒1,000円のお会計で永遠に飲食する“無限〇〇”も話題ですが、それぞれのスタイルで一番満足できるプランが見つけられるといいですね。

今回の3軒は、平均予算が2,000円〜3,000円の店を選んだのですが、次回は平均予算3,000円〜4,000円の店で、3軒で1人実質2,500円くらいの、もうちょっとリッチなはしご酒を楽しむのもいいなあと思いました。乞うご期待!

[All Photos by TABIZINE編集部]

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