パリ・サンジェルマンでスポーツディレクターを務めるレオナルド氏は、ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド獲得を示唆した。
35歳C・ロナウドは今シーズン、コロナウイルスの検査で陽性反応が確認され隔離期間があったものの、出場したリーグ戦全てでゴールを挙げている（６ゴール）。ところがユーベは、コロナウイルスのパンデミックで財政難を強いられ、年棒3100万ユーロ（約39億円）を受け取っているC・ロナウドにオファーが届いた場合、オープンな姿勢を見せているとスペイン紙『sport』が報じた。そんな中レオナルドSDは、C・ロナウド獲得への扉は開いた状態だと言及している。
「今日のサッカーでは何が起きるか分からない。明日、目を覚ましたC・ロナウドが他の場所でプレーしたいと言うかも知れない。誰が彼を買えるか？そのサークルはとても小さいが、その中にPSGはいる。移籍市場は私たちが準備しなければならない場所で、不測の事態が起きる可能性がある」。
「昨シーズンは15～20％の収入を失ったが、今シーズンはそれ以上になるだろう。しかし正直なところ、PSGには危機を乗り越えるだけの能力と手段がある。おそらく他のクラブは危機を乗り越えるのは難しいだろう。ただ私たちの野心は常に絶大なものだ」。
