15日(日)の新月の前後は大潮の時期にあたり、満潮の時間帯を中心に潮位が高くなる。東北から関東北部の太平洋沿岸および西日本の沿岸の一部では、海岸や河口付近の低い土地で浸水や冠水のおそれがある。
15日(日)の新月の前後は大潮の時期にあたるため、満潮の時間帯を中心に潮位が高くなる。また、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震により、東北から関東北部の太平洋沿岸では地盤が大きく沈下している。
このため、東北から関東北部の太平洋沿岸、中国、四国、九州北部および九州南部の沿岸の一部では、13日(金)から20日(金)にかけて、満潮の時間帯を中心に海岸や河口付近の低い土地で浸水や冠水のおそれがあるので注意が必要だ。
なお、この期間中に低気圧の通過等があった場合や、短時間に海面が昇降を繰り返す副振動の発生等があった場合は、さらに潮位が上昇する可能性がある。