南足柄市は防災やイベント、ごみの分別などの市政情報の発信力強化につなげようと無料通信アプリ「LINE（ライン）」の公式アカウントを開設し、1日から正式運用を始めた。
メニュー画面は、新型コロナウイルス関連情報や、指定避難場所やハザードマップなど防災情報のリンク集になっており、それぞれ対応する市のホームページを確認できる。メッセージのやりとりを通じ、市内各地域のごみカレンダーを見ることもできる。
今後、市の防災無線の内容を配信したり、イベントの開催告知を行ったりする予定という。
市秘書広報課によると、これまでツイッターや、電子メールを通じて情報を発信してきたが、新たにラインを活用することにした。同課は「スマートフォンを通じ、より手軽に情報を入手できるようにしたい」としている。
