ロンブー田村淳が区長に就任!?「“バーチャル”という手があったのか」

テレビ東京は、11月19日からオンラインお祭りプロジェクト「テレ東文化祭」を開催する。今年6月に行われた「テレ東無観客フェス2020」を皮切りに、さまざまな形でオンラインイベントを模索してきた同局が、名物プロデューサー・ディレクター軍団を再び投入し、大々的なイベントを行う。このほどイベントに先駆けて、オンライン会見が開かれた。

オンライン会見では、まずロンドンブーツ1号2号の田村淳が「豊島区アトカルSDGs 特命大使特別顧問」としての認定、さらに“バーチャル豊島区長”就任の記念式典が執り行なわれた。

田村は「情報番組で政治的な発言をするたびに『あいつは政治の世界に打って出ようとしてるんじゃないか?』といううわさを立てられてたんです。確かにいつの日か政治家になってやろうと思っていたんですが、“バーチャル区長”という手があったのかと。これは芸能活動をしながらでも行政に携われるってことですからね。今はまだ認められていないかもしれませんが、いずれちゃんとした行政をやっていきたい」と意気込みを述べた。

そして、第2部として行われた「テレ東文化祭」の記者会見には、田村のほか、宮田絵利、伊藤隆行、香月翔、赤木央哉というテレビ東京のコンテンツを制作する癖の強いプロデューサーとアナウンサーの狩野恵里、相内優香が壇上に上がり、さらにオンラインで飯田佳奈子、岩下裕一郎、工藤里紗、佐藤龍平、齋藤真智子、板川侑右、上出遼平、越山進、祖父江里奈、高橋弘樹ら濃いめのプロデューサーがズラリと顔をそろえた。

「テレ東文化祭」は「池袋KAWAIIプロジェクト」「テレ東ほぼほぼ無観客フェス」「田村淳のバーチャル豊島区長就任記念!ミライの池袋を目撃せよ!」「イケボライブ!!2」の4カテゴリに分けられる。

「池袋KAWAIIプロジェクト」(11月19日)で行われるのは、放送中の「田村淳が豊島区池袋」(日曜深夜2:05)の出張版で、「池袋KAWAIIプロジェクト始動!バーチャル豊島区長・田村淳と池袋KAWAIIつくる大会議!」と題したイベント。“バーチャル豊島区長”に就任した田村と池袋女子のリアルな生態と、夢の池袋を作る計画についてしゃべり倒すという内容となっている。

「テレ東ほぼほぼ無観客フェス」(11月20~29日)は期間中毎日、名物プロデューサーたちが考え抜いたテレビではできない面白い企画を有料配信で届ける。そのイベント企画数は、なんと14本。その中から好きなものを選んでチケットを購入することで視聴が可能だ。

「田村淳のバーチャル豊島区長就任記念!ミライの池袋を目撃せよ!」(11月30日)は、さまざまな情報や機能とが、現実世界とバーチャル空間を実用的に接続された世界「ミラーワールド」を実現するため、テレビ東京と豊島区、そして地元企業と協力企業がスクラムを組んで取り組んでいる「ミライの池袋」の姿を伝えていく。

そして、今年7月に開催した「イケボライブ!!」がパワーアップして帰ってきたのが「イケボライブ!!2」(12月5日)。声優とお笑いを掛け合わせたさまざまな企画に出演者たちが挑戦していくという内容。また、ニコニコチャンネルで配信中の新人声優育成バラエティー「ガヤドリ寮」からレギュラーメンバーが参戦し、番組で学んだ“売れるための実践テクニック”を舞台で披露する。

まさに、“文化祭”という名にふさわしい盛りだくさんの内容に、伊藤プロデューサーからは「前回(6月)は10イベントくらいだったんですが、今回は14イベントに増やしまして、さらにスポーツからも新たに参加してもらいました。バリエーションは増えましたが、ぶっちゃけパワーアップは……してないですね」と意外な言葉が飛び出した。そこで田村が「前回が成功したのでパワーアップしなくていいと?」とツッコむと、「“テレビ東京らしさ”を出して、パワーアップというよりは濃度が濃くなったということです。どのコンテンツも同じベクトルを向いていないのが、テレビ東京の面白いところだと思うので」と自信をのぞかせた。

各イベントの詳細については、テレビ東京イベント公式ページ( https://www.tv-tokyo.co.jp/mixalive/ )をチェック。

【テレビ東京イベント公式サイト】
http://www.tv-tokyo.co.jp/mixalive/
【池袋カワイイPROJECT】
https://www.tv-tokyo.co.jp/mixalive/event/ikebukuro_kawaiipj
【イケボライブ】
http://tx-seiyukai.com

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