柴田英嗣、愛車遍歴とともに芸能生活も振り返る

アンタッチャブルの柴田英嗣が、BS日テレで11月14・21日に放送の「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!」(土曜午後9:00)にゲスト出演する。

同番組は、車をこよなく愛するおぎやはぎ(小木博明、矢作兼)が、自動車評論家・竹岡圭氏と共にゲストを迎え、ゲストのこれまでの愛車遍歴を、実際に見たり乗ったりしながら紹介するカー・トークバラエティー。

静岡の高校を卒業後、すぐに上京してお笑いの道を歩み始めた柴田。免許こそ取ったもののすぐに愛車購入とはいかず、しばらくはバイクが精いっぱいの貧乏暮らしだったという。そんな柴田の初の愛車は、27歳の時に地元の先輩から譲ってもらった「スズキ ワゴンR」だった。

2台目に選んだ「日産 キューブ」には忘れられない思い出も。2004年の「M-1グランプリ」決勝に、出場者では柴田と相方の山崎弘也だけが、車でスタジオ入りしたという。帰り道は優越感に浸りながらの凱旋ドライブだったと振り返る。久々の実車に「やっぱりいいね」としみじみ語る柴田に、矢作から「動物にたとえると?」と得意の動物ネタを絡めたムチャぶりが飛ぶ。その後、実車のたびに小木からも同じ質問をされる羽目になるが、柴田は愛車のようなスムーズな小回りを利かせられるのか。

そして、「安全な車を」と家族のことを考えて買った「ボルボ V50」、気に入りすぎて車検MAXまで乗りつぶした「ホンダ オデッセイ」、エコカーなのに燃費ダウンのカスタマイズをしまくって総ツッコミを食らった「トヨタ プリウスα」、そして独身になって人生再スタートの相棒に選んだ「レクサス NX300h」…。そんな柴田がたどり着いた現在の愛車は「人生で一度くらいは…」と誰もが憧れる究極の車だった。

一時期の芸能活動休止で、コンビでの活動もストップするなど、山あり谷ありの芸能生活を過ごしてきた柴田。昨年11月に10年ぶりにコンビで共演して漫才も披露し、トークではその裏話も告白する。おぎやはぎから、デビュー当時に衝撃を受けたエピソードで絶賛されると、柴田はニヤニヤが止まらない。柴田は、MCを務めるおぎやはぎとは同じ事務所で、気の置けない仲間とあって、車に関するトーク以外も見どころが盛りだくさんだ。

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