横浜の夜を色鮮やかなイルミネーションで包むイベント「ヨコハマミライト2020」が12日、みなとみらい21(MM21)地区でスタートした。横浜駅東口から日本丸メモリアルパークまでの街路に約50万球の発光ダイオード(LED)が輝き、冬の幻想空間を演出。青や白の光には、コロナ禍で奮闘する医療従事者への感謝や未来への希望も込められている。
今年は一部エリアを拡大。横浜美術館前では、地面に投影された「希望の星屑(ほしくず)」に触れると、光が音に合わせて輝く体験型イルミネーションも楽しめる。「フォトスポットとしても楽しんで」と実行委員会の担当者。点灯は午後4時から。来年2月14日まで。
一方、MM21地区の商業施設「横浜ランドマークプラザ」ではクリスマスイベントが始まり、1階に高さ8メートルのツリーが登場。スマートフォンをかざすとツリーに雪が積もるアニメーションが出現する仕掛けも用意されている。12月25日まで。