社民県連年内解散へ 県議ら17人離党、立民合流

 社民党県連が年内にも解散する方針を固めたことが13日、分かった。次期衆院選をにらみ、県議ら所属議員19人のうち、少なくとも17人が一斉離党して立憲民主党に合流する方針で、組織を維持できなくなると判断した。14日に都内で開く臨時党大会では、立民合流を希望する議員らの離党が審議され、認められない場合でも県連は方針を変えず、社会党時代から続く75年の歴史に幕を下ろす。

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