J1リーグ第27節が14日に開催され、横浜Fマリノスが日産スタジアムで浦和レッズと激突した。
AFCチャンピオンズリーグ（ACL）の日程変更に伴い、シーズン１ヶ月以上を残しホーム最終戦を迎えた横浜FM。サポーターにリーグ戦ホームで最後の勇姿を見せたい浦和戦では、圧巻のパフォーマンスを披露する。キックオフ直後の２分にジュニオール・サントスが閃光の先制弾をゲットすると、10分には前田大然が追加点を奪取。４分後には小池龍太がネットを揺らし、序盤で３ゴールを叩き出す。
31分にOGで１点を返されるも横浜FMの勢いは止まらず、６分後に水沼宏太がペナルティエリア右からクロスを供給。ボールをキープしたジュニオール・サントスが右足を振り抜き、４得点目を挙げて勝負を決定付ける。
後半に入っても横浜FMの優位は変わることなく、ボールをキープしてゲームをコントロールする。すると67分にオナイウ阿道とのワンツーを仕掛けた水沼が左足シュートで得点。後半アディショナルタイムにはジュニオール・サントスがハットトリックを達成し、最終スコア6-2で横浜FMがホーム最終戦で大勝を飾った。
