エヴェラウドがチームを救う同点弾!鹿島が首位川崎Fと勝ち点1を分け合う

14日にJ1リーグ第27節が行われ、鹿島アントラーズと川崎フロンターレのビッグマッチが実現した。

AFCチャンピオンズリーグ出場権獲得に向け負けられない戦いが続く鹿島。1万人以上が訪れた県立カシマサッカースタジアムで勝利を手にしたいところだったが、首位独走の川崎Fに猛攻を受ける。17分に脇坂泰斗にパスを奪われ、ペナルティエリア手前の中央からグラウンダーのシュートを被弾。強豪相手に1点のビハインドを背負う。

後半に入るとキックオフ間もない時間に犬飼智也や上田綺世がイエローカードを受けるなど焦りの色が見え始める。それでも追加点を許さず反撃の機をうかがうと、75分に右サイドのクロスにエヴェラウドがヘディングシュートを放つ。一度はGKに阻まれるも、こぼれ球に反応したエヴェラウドが押し込み、値千金の同点弾を奪取する。試合終了間際には三竿健斗が一発退場となった鹿島は、追加点を狙うもスコアは動かずタイムアップ。注目の一戦は1-1の引き分けに終わった。

エヴェラウドの一撃で鹿島が辛くもドローに持ち込む

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