インテルのアントニオ・コンテ監督は、苦戦しているものの今シーズンは去年よりも良くなっていると主張した。
コンテ監督が就任した昨シーズンはセリエＡで王者ユベントスと肉薄。わずか１ポイント差で優勝を逃したが、チームをタイトル争いができるレベルに成長させた。ところが今シーズンはインパクトを残せておらず、リーグ直近５試合で白星を挙げたのはわずか１つ。順位も７位に留まっている。にも拘らずコンテ監督は、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でチームは現在も進歩していると語った。
「私はハンマーだ。しかしこれが唯一成長する方法だ。勝利の文化がなければ成功に辿り着くことは出来ない。私が去る日を願っている人もいるだろうが、一つだけ言えることがある。どのクラブでもそうであったように、あらゆる面からみて私がいたインテルよりも良いものになるだろう。対戦相手の頭の中で間違いなくインテルのイメージは変わり始めている」。
