朝倉海VS堀口恭司、大みそか「RIZIN.26」で激突

今年もフジテレビ系では、6年連続で12月31日の大みそかに、格闘技の祭典「RIZIN」(午後6:00)を放送。注目の試合第1弾として、朝倉海VS堀口恭司のカードが会見で発表された。

朝倉と堀口といえば“大番狂わせ”が記憶に新しい。朝倉は昨年8月の「RIZIN.18」で当時2冠制覇を成し遂げていた王者・堀口をわずか68秒でマットに沈めた。朝倉の快進撃は続き、わずか2カ月後に行われた「RIZIN.19」にも緊急参戦。バンタム級四天王の1人である佐々木憂流迦と対戦し、完勝を収めた。

堀口にとって復帰戦となる今大会で、王者・朝倉との再戦で“史上最強のMade in Japan”堀口としてリベンジとともに王座奪還なるか。それとも堀口不在の間に「さらに強くなった」と豪語する朝倉がベルトを守ることになるのか。

朝倉は「堀口選手は実績もすごいし日本の格闘技を引っ張ってきたので、一筋縄ではいかないと思いますが、堀口選手を去年KOしてから4試合をしてチャンピオンになっているので、前回よりも強くなっていますし、もう一発ぶっ飛ばしてやろうと思います」と勝利宣言。

海外からオンラインで参加した堀口は「前回KOで負けたのでやり返したいです、見ていてください。負けた後に朝倉選手の試合は見てきたし、本当に強いと思う。しかし自分も夏頃から本格的な練習を始めていて、“もう試合ができるかな”というコンディションを作れている」と穏やかな表情ながら、静かに闘志を燃やしている様子を見せた。そして「格闘技って野蛮に見られている部分もありますが、ドラマがある、いいスポーツだと思うので楽しみにみてください!」とメッセージを寄せた。

© 株式会社東京ニュース通信社