宮崎市も記録文書なし コロナ感染者情報公表協議

 県が新型コロナウイルス対策の重要方針を事前に検討した協議記録を公文書として作成していなかった問題で、宮崎市も第2波までの感染者情報計120例の公表に際し、どこまで情報を明らかにするか検討した協議記録を公文書として残していなかったことが17日、分かった。感染拡大防止と感染者保護の両面を考慮した適切な発表だったのかどうか、後の検証に支障が出る恐れがある。

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