きょう18日(水)は、北日本で曇りや雨の所があるが、その他は広く晴れる見込み。最高気温は全国的に平年を上回り、1か月ほど前に戻ったような暖かさになりそうだ。九州と西日本の日本海側・北陸では、25℃を超えて夏日になる所もあり、熊本などで2日連続の夏日が予想されている。
天気の崩れは北日本など限定的 日中は晴れる所が多い
前線が南下する北海道は雲が多く、雨の降る所や、内陸では雪の混じる所がある見込み。午前中を中心に晴れる東北も、夜遅くには日本海側を中心に雨が降りそうだ。
また、東海で明け方と夜、九州南部で夜に雨の降る所があるが、日中は、関東から西日本にかけて晴れる見込み。
日差しがポカポカ小春日和 夏日で汗ばむ陽気の所も
今朝は、きのう17日(火)の朝よりも冷え込んでいる所もあるが、鹿児島の午前5時までの最低気温が19.6℃など、九州や西日本の日本海側などでは暖かい朝となっている。
日中の気温は、全国的に平年を上回り、10月中旬並みの暖かさとなりそうだ。予想最高気温は、熊本26℃、鹿児島・松江・富山25℃など夏日になる所もある見込み。
<18日の予想最高気温(前日差)>
札幌 13℃(+4℃) 10月下旬並み
仙台 20℃(+3℃) 10月中旬並み
東京 21℃(±0℃) 10月中旬並み
名古屋 23℃(+1℃) 10月中旬並み
大阪 24℃(+1℃) 10月中旬並み
福岡 26℃(+1℃) 9月下旬並み
那覇 27℃(±0℃) 10月下旬並み
あすは雨エリア広がる
あす19日(木)も、全国的に気温は高く季節外れの暖かさだが、雲が増え、雨のエリアも広がりそうだ。洗濯や布団干しなど暖かな日差しをたっぷり使うなら、きょうをおすすめしたい。
(気象予報士・海老原美代子)