電子図書館導入へ 長崎市 来年3月から 運営費420万円計上

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 長崎市は17日、インターネット上で読書できる「電子図書館」を来年3月に開始する方針を示した。新型コロナウイルスの感染を警戒して市立図書館(興善町)の利用を控えている人にも読書を楽しんでもらう狙い。電子図書館の導入は、来月始める西彼長与町に続き長崎県内2自治体目。
 定例市議会に提案する補正予算案に、紫外線ランプを使って館内の本を除菌する装置の購入費と合わせて市立図書館運営費420万円を計上した。
 電子図書館は、著作権の保護期間が終了した作品を、自宅や外出先などからスマートフォンやパソコンなどで閲覧できる仕組み。芥川龍之介や夏目漱石、太宰治らの文学作品、グリムやアンデルセンの童話など約4400冊を2年間かけ順次、公開する計画。
 閲覧できるのは市内在住者か、通勤・通学している人。同館のホームページを通して事前にIDとパスワードを登録し、閲覧できるようにする。