リバプールのユルゲン・クロップ監督は、新トレーニング施設の完成に喜びを語った。
1960年代にビル・シャンクリーによって発展したメルウッドのトレーニングセンターは、70年以上の歳月を経て先週別れを告げた。そして2年前から建設が進められていた新トレーニング場がカークビーに完成し、17日にオープン。ファーストチームやアカデミーチームの新拠点となり、3つのフルサイズピッチ、屋内には専用のテレビスタジオや記者会見室、さらに宿泊施設も備えている。オープン初日から練習を行ったクロップ監督は、「素晴らしい建物だ!完璧だよ!」と絶賛した。
「今日はチームにとって特別な日だ。建設者、設計者、デザイナーなど全ての人とミーティングを重ね、多くのステップを踏んできた。この施設は将来のために必要なものがすべて揃っていて、来た人はみんな感動すると思うよ!」。また新施設の誕生を記念して、クラブの歴史的瞬間の品々が入ったスチール製のタイムカプセルが設置され、50年後にオープンする予定だ。