新しいハワイを満喫!東京からたった3時間の常夏パラダイスでロコ気分【スパリゾートハワイアンズ】

東京からたった3時間で行けるハワイを知っていますか?知ってますよね~!有名ですよね~!1度は聞いたことありますよね~!“日本のハワイ”といえばご存知の通り、福島県にある「スパリゾートハワイアンズ」。気温28度の常夏のパーク内には、本場ハワイを超える!?アロ~ハなお楽しみがいっぱいです!

1日目10:00 東京から3時間の“ハワイ”へ無料送迎バスで出発!

実は「スパリゾートハワイアンズ」に行くのは初めて!フラガールやファイヤーナイフダンスが待ち遠しッ!と思いながら乗り込んだのは、首都圏などから出ている無料送迎バス「ハワイアンズエクスプレス」。

東京からだと電車では往復約1万3,000円、車だと高速代往復約1万円+ガソリン代がかかってしまうので、宿泊者専用バスはお得感満載。東京のほか、横浜・さいたま・西船橋・松戸などから発着しているので迷わず利用するのが正解!

「ハワイアンズエクスプレス」はホテルまで直行!途中サービスエリアで休憩を取りながら、約3時間で到着。と~ってもラクチンな“ハワイ”への旅が楽しめるのです。

リゾート感あふれるホテルに迎えられたら、いよいよハワイアンズの始まり!東京ドーム6個分という敷地に6つのテーマパークがあり、どこから楽しもうか迷ってしまいそうです。

1日目13:15 水着に着替えて常夏ハワイを満喫!

無料送迎バスの到着時間に合わせ13時30分からチェックインOK!客室でひと息つくのもいいですが、ここは“ハワイ”!水着に着替えて「スパリゾートハワイアンズ」の代名詞ともいえる「ウォーターパーク」へ。全天候型ドームなので、もし天気が悪くても大丈夫!室温28度、温泉を使ったプールには常夏パラダイスが広がっています。

メインプールは全長約50m。広さ約1,000平方メートルもある巨大なもの。暗闇のチューブの中を滑り落ちる「ワンダーブラック」や曲がりくねったコースが続く「ワンダーホルン」など、3種類のウォータースライダーがあり、プールサイドでくつろいだり、アクティブに遊んだり、思い思いのスタイルで楽しめます。

見逃してはならないのが熱帯魚と海中散歩を楽しめる「フィッシュゴーランド」。1周約130mの流れるプールの真ん中にはアクアリウムが設けられ、約1,300 匹の熱帯魚と一緒に泳いでいるような感覚を楽しめるので、ぜひ、フォトジェニックな1枚を。

これも気になりますよね?高低差・長さともに日本一のボディスライダー「ビッグアロハ」です!高低差はなんと40.5m、全長283mのスライダーは、異次元の迫力とスピード感!予測不能で目まぐるしく変わる景観と、急カーブを滑り落ちながら加速する体感スピードに耐えられるかなぁ・・・。

(C)スパリゾートハワイアンズ

1日目15:30 リゾート感ある広い客室での~んびり

「スパリゾートハワイアンズ」には、趣向の異なる3つのホテルがあるのですが、宿泊したのは「モノリスタワー」。

オフホワイトのナチュラルな空間に、琉球畳のスペースが設けられた「ハワイアンジャパネスクルーム」は、約39平方メートルと広々。ハワイアンキルトのクッションなども配され、リラックスできる空間が素敵です。

男性はアロハ、女性はムームーのトロピカルなルームウェアが用意され、館内はすべてこれで行き来できるのも、煩わしさがなくていいところ。

アメニティもこの通り!洗顔料やクレンジング、化粧水などは、フロントに設けられたボックスから自由に選んで利用できるのでお忘れなく。

1日目16:30 珠玉の温泉!源泉かけ流しの地下炭鉱のようなデザイン温泉

「スパリゾートハワイアンズ」の魅力は“プール”だけではないんです!湧出量毎分3.5トンを誇るいわき湯本の“温泉”も楽しめます。さまざまなスパ・浴場がそろっているのですが、その中で一番気に入ったのが「すみの湯」と「うずの湯」。

源泉かけ流しということに加え、そのデザイン性あふれるお風呂は秀逸。「すみの湯」は、「スパリゾートハワイアンズ」の原点ともいえる炭鉱がモチーフ。地下深くに複雑にめぐる坑道を思わすグレーの空間が連なり、お風呂なのに、その先に進みたくなる迷路のような造り。

大小の四角形が巧みに組み合わされた空間には、空色や青色、群青色のタイルからなる湯船がいくつも設けられ、坑道という静かで神秘的な空間で温泉を楽しんでいるかのよう。

掘削跡のような凹凸が刻まれたいくつもの柱が、どこの湯船に入っても人の目を遮り、プライベートな雰囲気で温泉を楽しめるのも魅力。深さが浅いところなども点在し、ゴロンと寝転んで楽しむことも。景色は望めませんが、半露天風呂になっているので外気を感じながら、のんびりと源泉かけ流しの湯を楽しめます。

「うずの湯」はというと・・・男女入れ替え制なので明日のお楽しみに!「すみの湯」とは対照的なのですが、こちらも絶対に入りたい温泉のひとつですよ。

1日目17:30 クオリティーの高いフレンチポリネシアンブッフェに大満足!

温泉を楽しんでお腹もすいたところで夕食へ。ホテル2階の「ネシア」では、蒸す・焼くといったシンプルに素材の旨みを生かす伝統的なポリネシア料理にフレンチの要素を融合させた、フレンチポリネシアンブッフェを楽しめます。

デザートも含めると、60種類を超える料理が勢ぞろい!オープンキッチンでは「メカジキと手羽先グリル」や「牛肉のステーキ」などが目の前で調理されます。「モッツァレラチーズ・トマト・生ハムのカプレーゼ」や「鴨スモークと洋梨のサラダ仕立て」などのアミューズ、「チキンと青パパイヤのエスニックマリネ」の冷製料理など、旬の食材を巧みに合わせたおいしさあふれるものばかり。

デザートに至っては、なんと20種類超えるレパートリー。洋梨のタルトやパリブレスト、濃厚な風味がやみつきになるミカンゼリーに加え、ローリーポップキャンディなども。

1日目20:30 躍動のハワイから静寂の江戸へタイムスリップ

ハワイアンズの夜は長いですよ~。「ウォーターパーク」に移動すれば、約30分間のポリネシアンショーが始まります!

迫力満点のファイヤーナイフダンス、タヒチの踊り、サモアの踊り・・・もちろん美しさと優雅さをもったフラダンスなどと、プールサイドの熱気の中で見るショーは、まさに人を笑顔にするような楽しさと臨場感!

そこから一気に江戸にタイムスリップするのがハワイアンズのスゴさ!ポリネシアンショーの余韻冷めやらぬまま訪れたのは、本日最後のお風呂になる「江戸情話 与市」。提灯が揺れるエントランスには、みやげ物屋や駄菓子屋などが並び江戸情緒たっぷり。

江戸の湯屋がモチーフにされ、洗い場は設けられていないので注意。ぽわっと灯る行燈の中で風情たっぷりに温泉を楽しめるのですが、その露天風呂の広さにド肝を抜かれます!

“泳げるほどにデカい”・・・ギネス世界記録にも認定されたことがあるとのことで、男女合わせて浴槽面積は1,000平方メートル。

その広さに、どの場所で入ろうか迷ってしまうほど。遠くには青くライトアップされた滝が流れ落ちます。

2020年9月にリニューアルされ、毎日19時30分、20時30分、21時30分から、10分ほどのプロジェクションマッピングも楽しめます。プールにウォータースライダー、温泉、ポリネシアンショー、巨大露天風呂・・・このほかにもまだまだ楽しめる施設がある「スパリゾートハワイアンズ」。ぐっすり眠って、また明日楽しみたいと思います。

2日目7:00 巻貝がモチーフになった温かみのある迷宮温泉

少し早起きして訪れたのは、絶対入りたい温泉のひとつ「うずの湯」。地下炭鉱がモチーフのスクエアなデザインの「すみの湯」とは打って変わり、こちらはラウンドフォルムの優しさある空間。

輪廻転生に例えられるポリネシアの巻貝がモチーフで、ベージュや淡いピンク、オレンジなどの曲線を描く壁面が幾重にも連なり、まるで貝殻の中に迷い込んでしまったよう。その温かみある色調も相まって、癒やしにも似たリラックス感は抜群!

温泉は、もちろん加水・加温なしの100%の源泉かけ流し。天井が開いた半露天になっている部分はカラフルな装飾になっていて、打たせ湯や足裏を刺激する歩行浴も。ミストサウナも併設されています。

温かみのある迷宮世界に誘われるようなデザイン性とおもしろみに富んだ温泉に、ずっと入っていたい気分に!

2日目10:00 朝食をとった後も午後の出発までハワイアンズを満喫!

お風呂からあがって、8時ごろからブッフェスタイルの朝食をゆっくりと楽しんだ後は、10時のチェックアウトまでお部屋での~んびり。帰りの無料送迎バスは15時30分の出発なので、まだまだ楽しめるのです!

荷物はフロントヘ預けますが、ルームウェアのアロハやムームーは着たままで大丈夫。ホテル出発前に着替えればいいから、荷物を心配することなく楽しめるところも高ポイント!まだ行っていない、水着で入れる屋内スパ「スプリングタウン」へ。

3層吹き抜けになった石造りの南欧風の空間には、ラウンドプールやジャグジー、オンドルなどが。

こちらも温泉が利用されているのですが、34度前後の低めに設定されているので、のぼせることなく城郭のような景色を楽しんだり、おしゃべりしたりしながらゆったりと過ごせます。この「スプリングタウン」からは、何やら屋外へ行けるような・・・

現れたのは「スパガーデンパレオ」。こちらは水着で楽しめる屋外スパ。青空と日射しの下で入る温泉は、やっぱり開放感たっぷり!赤や青などでカラーリングされたエリアには、マッサージ効果や音楽が流れるサウンドバスなど、多彩なプールや浴槽が目白押し。

アレもコレもと楽しんでいるうちに、無料送迎バスの時間が迫ってきます。丸2日、目一杯楽しんだ「スパリゾートハワイアンズ」。プールやスライダーでアクティブに楽しむよし、かけ流しの温泉やスパ、豪華ブッフェでリラックスするのもよし、思い思いのスタイルで満喫できてしまうのが日本の“ハワイ”の魅力です!

スパリゾートハワイアンズ

住所:福島県いわき市常磐藤原町蕨平50

料金:1泊2食付き 1名1万4,000円~(スパリゾートハワイアンズ入場券付き・2名利用時) 1泊2食付き 1名1万3,000円~(スパリゾートハワイアンズ入場券付き・4名利用時)

CHECK IN/OUT:13:30/10:00

客室数:290室

アクセス:東京・横浜・さいたま・西船橋・松戸などから無料送迎バスあり 車/常磐道「いわき湯本IC」より約5分

URL:https://www.hawaiians.co.jp/

※2020年11月現在、新型コロナウイルス感染症対策のためサービス体制や料理提供方法などが通常と異なることがあります

[Photos by (C)tawawa]

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