2050年度に温室効果ガス排出ゼロを目指す 岡山市で専門家会議

岡山市が2050年度に温室効果ガス排出ゼロを目指そうと、専門家を集めた環境総合審議会を19日に開きました。

出席したのは岡山大学や岡山県自然保護センターなどから委員に選ばれた14人です。

目標設定が厳しすぎるという声も

委員からは「農業と太陽光発電を併用するソーラーシェアリング」や「子どもへの環境教育」を推進することが大切などという意見が出た一方で、目標設定が厳しすぎるという声が上がりました。

岡山市環境保全課/永田弘之 室長

(岡山市環境保全課/永田弘之 室長)
「2050年に温室効果ガスを排出ゼロというのは厳しい目標、できることを積み上げながらそちらの方向を目指していきたい」

2021年6月までに計画案を示す方針

岡山市は2021年6月までに計画案を示す方針です。

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