「ソング・トゥ・ソング」 マーラ&ゴズリング、ファスベンダー&ポートマン 2組の恋の始まりを描く予告編公開

ルーニー・マーラ、ライアン・ゴズリング、マイケル・ファスベンダー、ナタリー・ポートマンが幸せを模索する4人を演じる、テレンス・マリック監督作「ソング・トゥ・ソング」の予告編が公開となった。

「ソング・トゥ・ソング」は、音楽の街であるテキサス州オースティンを舞台に、幸せを模索する4人の男女を描いた作品。”何者かになりたいフリーター”のフェイをルーニー・マーラ、”売れないソングライター”のBVをライアン・ゴズリング、”成功した音楽プロデューサー”のクックをマイケル・ファスベンダー、”夢を諦めたウェイトレス”のロンダをナタリー・ポートマンが演じており、リッキ・リー、イギー・ポップ、パティ・スミスなどのミュージシャンがカメオ出演している。「天国の日々」「ツリー・オブ・ライフ」などのテレンス・マリックが、監督・脚本を務めている。

予告編では、フェイとBV、クックとロンダの、2組のカップルの恋がはじまる瞬間が切り取られている。だが後半では、恋人たちの幸せな場面から一転し、クックがフェイに「ヤツに話せよ。俺たちの過去を」と告げ、ひそかに付き合っていた2人のシリアスな場面が描かれている。複雑な恋愛模様とともに、青春を引きずった大人たちによる、絶望と孤独にもがきながら人生の輝きを見いだしていく様子が、エモーショナルな音楽と美しい映像で描き出されている。また、イギー・ポップ、パティ・スミス、リッキ・リーも登場し、音楽ファンにとっても見どころあふれる予告編となっている。

ソング・トゥ・ソング
12月25日(金)新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
配給:AMGエンタテインメント
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