黄金のナマズ、多摩川で見つかる 川崎市が愛称募集

二ケ領せせらぎ館で展示されている黄金色のナマズ(川崎市提供)

 川崎市が、多摩川で釣れた黄金色のナマズの愛称募集を始める。全国でまれに見つかるものの、「金運ナマズ」として縁起物になるケースもあるという〝珍魚〟。市は多くの人に愛されるネーミングに期待を寄せている。

 ナマズは体長約60センチで、マイペースな性格。性別は不明だが、来春ごろに分かる可能性がある。6月に同市高津区宇奈根の多摩川で釣られ、川崎河川漁業協同組合から寄贈された「二ケ領せせらぎ館」(多摩区)で展示している。

 募集期間は22日~12月11日。ひらがな、カタカナ、漢字で6文字以内。性別を問わず、ナマズの特徴を生かし、多くの人から親しまれることが条件。市ホームページなどから申し込む。問い合わせは、市多摩川政策推進課電話044(200)2268。

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