宮崎市が同市内三つの障害者福祉施設に対し、障害児らのサービス利用実績に応じて支払う給付費を過大に支払っていたことが分かり、計約7260万円の返還を求めている問題で、市内の別の1施設でも過払いがあったことが、19日分かった。施設側によると、過払いの総額は約230万円に上り、市は問題発覚後、過去にさかのぼって利用者定員を変更したとする届出書を施設に提出させることで、施設に対し一部の返還請求を行っていなかった。
別障害施設でも給付費過払い 宮崎市、一部返還請求せず
- Published
- 2020/11/20 06:00 (JST)