[再現InterBEE2020:ナックイメージテクノロジー]Zero Densityの「Realityコミュニティ版」登場によりコンテンツの開発やトレーニング環境を自由に構築可能

「Realityコミュニティ版」で試用が可能に

Zero DensityのRealityソフトウェアがフリーダウンロード可能となった。出力映像にウォーターマークが入るが、コンテンツの開発やトレーニング環境を自由に構築することができる。

RealityはUnreal Engineをベースに、高品質のキーイングを内蔵ソフトウェアを用いて、リアルタイムでフォトリアルなCGの合成を行えるシステムだ。コミュニティ版のリリースにより、興味があるので試してみたい、というユーザーにとって絶好の機会となるだろう。

カメラトラッキングシステムと連動しながら、タレントなどの実写の反射像をリアルタイムでCGのオブジェクトに自動で反映させることが可能だ。

Realityは、Unreal EngineをベースにフォトリアルなCG合成ができるため、VR放送だけでなく、XRライブイベント、映画プレビズなどの様々なシーンなど、様々なシーンで新しい活用方法に期待したい。

Realityは、3D空間上で実写とCGをリアルタイムで合成できる唯一のシステム。またUnreal EngineのTemporal AA(アンチエイリアス機能)、DOF(CGの被写界深度効果)、モーションブラー、トーンマッパーといった機能を使い、フォトリアルなAR合成を実現する。

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