ダービー・カウンティのウェイン・ルーニーは正式監督の就任を望むも、現在の仕事に集中すると語った。
ルーニーが新型コロナ感染者と濃厚接触…チーム内でクラスター発生の恐れも
選手兼コーチを務めるルーニーは現在、リアム・ロシニアー、シェイ・ギブン、ジャスティン・ウォーカーと4人組でチームの指揮を執る。2019年夏にフランク・ランパードの後任にフィリップ・コクー監督が抜擢されたが、チャンピオンシップ11試合でわずか1勝しかできず、最下位に沈んだことで解任された。以前から監督就任を公言していたルーニーは、チームを采配する今の仕事に魅力を感じているようだ。
「僕には野心があって経営の世界に行きたいともちろん思っている。監督の席に座りたくないと言ったら野心家ではないよ。今は4人でチームで引っ張っていくチャンスがあるんだ。僕たちの様々なアイデアを見せて軌道に乗せたいね。奇妙な一週間だった。フィリップには感謝を伝えなければならない。でも変化は必要だったと思う。僕たち4人にとっては新しいアイデンティティを示すチャンスなんだ」。